無色の日記75 初出展と恕
前回の9月のイベントは無事に初出展することが出来た。
搬入日当日まで徹夜したりは些細なこと。
努力もなんとか実り、評判も上々でひと安心である。
そしてタイトルの見慣れない漢字。
出展の合間に時間があったので別のイベントにお邪魔してきました。
王がそこにいた。
どの道も素人目には極めている。知識も底が知れない。
そこで見た恕の字と教わった意味。

字は篆書体で書かれておりその場では全く読めなかった。
帰ってからどうしても気になって必死に調べてようやく辿り着いた。
恕「ジョ」と読む。似ているが怒とは真逆の意味を持つ。
孔子の教えで、意訳になるが「許すこと」らしい。これが一番大切だそうだ。
今まで孔子と言う名前こそ聞いたことはあったが、どのようなことを言っていたのかまでは全く知らなかった。
論語というものにまとめられていて、儒教の入門書となっているらしい。
今まで宗教には興味が無かったが、孔子の言っていた言葉は宗教というより道徳だろうか。それこそ小学生が習うような。
だからとても納得できた。自分がされて嫌なことは人にしない。その通りだろう。
そうゆうのが集まって論語になっており、一番大切なのがタイトルにある恕だということらしい。
一般常識かも知れないが、私は今日まで知らなかった。
そこまで勉強して初めて一流になれるのか…と痛く衝撃を受けた。
木や彫刻、絵画や書、孔子を知らなくても作ることはできるが、一流の作品を見てそれは必要な知識の一つなのだろうと感じた。
自分にはまだまだ足りないものが多すぎると痛感した1日だったが、今日気付けて良かったとも思う。今日会わなければきっと一生気付かなかったと思う。
無色の日記74 近況報告
前回の投稿が4月なので3ヵ月ほど投稿をしていないことになる。
最近はインスタグラムの投稿をメインで行っている為であり、トラブルがあったわけではない。
インスタグラムも閲覧専門だったのだが、稼ぐためには人に存在を知られなければやはり難しい。というわけでインスタグラムにも投稿しているのだが、そこまでの効果はない。やらないよりは何らかの効果があったと思うので継続はしていく。
こちらの投稿は基本的には毒にも薬にもならない事を書いていく予定。日記だし。
こんな時間に投稿するのはもちろん色々あったからで、インスタグラムに投稿しても何にもならないのでこちらに投稿している。
相変わらずくどいが、何があったかと言うと工房移転問題である。とても大問題。
かれこれ5年以上?工房として活用しており、元々物が多い人間だが、更に物もどんどん増えていった。
退職した際に会社からの私物も引き上げて工房は既にとんでもない事になっていたわけだが、そこにきて引っ越し。仕事を辞めて個人事業主になった年に引っ越しはあまりにもタイミングが悪い。
で、こんな時間に大掃除をしている合間の休憩時間に投稿しているわけである。
引っ越しは何度かしてきたが、今回ばかりは物を減らさざるを得ない。とは言え減らしたところで何往復減るかなレベルである。そして引っ越し先にも残置物がまだあるので並行してそちらも…。詰んではいないが、過去一の作業量になるだろう。
引っ越し先の候補は車で片道1時間。自家用車は軽。200往復でも終わらないだろう。移動だけで400時間って16日と半日。積み下ろしを考えるとさらに倍で済むか、1ヵ月を引っ越しに費やすって…。
幸いなことに来年の9月までと期間はあるものの、出来る限りの手段を尽くして全力を尽くさなければ終わらないだろう。人生の応用問題、ちょっといきなり厳しくないだろうか。
引っ越し先の広さや家賃などの条件は今の自分には最良だと思う。普通の状況では見つからない物件だったので、退職してからの行動によってそこを見つけられるルートに辿り着いた。そこは本当に運が良かったし、それなりの努力の成果だと思う。
なので、きっと今回の問題もなんとかなる。何とかなるけど頑張らなければ何とかならずに詰んでしまう。綱渡りではあるもののルートが無くならないように運だけに頼らず努力しようと思う。
ちなみに9月にイベントあります。初出店。…とんでもない日程だなー(現実逃避)
無色の日記73 2年目
この記事が書き終わる頃にはブログを始めて1年が経過し2年目を迎えているはず。
社会人の1年とは…色々違ったようで全然違ったかと言われればそうでもないような、まぁ、人はそう簡単には変わらないようだ。
そして通帳には1年が経過した記録がされている。大体100万減った。社会人なら100万増えていたかも知れない。
体の状態は相変わらず。少しの無理は効くようになったかも。
実感したのはお金を稼ぐ難しさと時間の流れの早さ。そして自分の能力不足。
変われないと言ったものの、変わらなければ3年目のブログに辿り着けないかも知れない。
まずは目先のやらなきゃならない事をしっかり片付けていきたい。優先順位大事。
でも今日はまずは疲れを取りたい。木工旋盤で鉄工をやるのはやっぱり無理がある。人に頼ることも大事。
全てが効率重視でも問題だが、効率もやっぱり重要。稼がなければならない事を今一度肝に命じておかなければ。
無色の日記72 国民年金
国民年金を払うため現金を用意して、冊子を読んでいると、1年分前納だと3000円程度安い程度だが、2年前納だと1万円以上割引かれる。そもそも半強制で月額2万弱払うのも痛いがそれはそれ。
だが納付書は1年間前納しかなく、2年前納は3月末迄に申請をする必要があるらしい。しっかり読んでおくべきだった。
ダメ元で年金事務所で聞いてみるとその場で発行して貰えた。2年前納で約40万。
金額の関係でコンビニでは支払えないので信用金庫でお支払。40万は1日経たずに消えていった。ついでに事業用visaの残高が無かったので10万円を入金。
今日1日で口座から50万が無くなり、通帳残高は680万となった。800あった残高もついに700を切った。中々精神的に来るものがある。
最近更新をしていなかったひとつの理由にインスタグラムを投稿している。手応えは殆ど無いが何かの役に立つことを願う。
無色の日記71 2/29の奇跡
友人の気分転換も兼ねて小樽まで観光をしてきた。
友人も仕事環境に悩んでいるらしく、起業も視野に入れているようだ。
古い価値観の会社全てが悪い訳じゃないが、管理職がダメな会社は下の立場の者としてはたまったものではない。
時代の転換期だからこそのトラブルは仕方ないことなのかも知れないが、考え方を変えられない管理職は会社の負債である。
既得権益を持つ人間が簡単にそれを手放すはずが無いのも理解できるが、それで下の立場の者が不満に思う様なら、その権利と利益は分不相応である。
と、友人の話を聞いてそんな事を思うと話したが、何の解決策にもなっていない。
そもそも解決策があるなら似たような話がその辺で何度も聞こえるはずがない。つまり、みんな環境に止むに止まれぬ事情で我慢しているだけなんだろう。そもそも働いているだけで偉いと思う。誇れ。
そして社会的にも偉くなった時に下の立場の者に同じ思いをさせないように頑張って貰いたい。
と、脱線したが、小樽には観光以外にもうひとつの目的があって、友人が見つけた木工作家の作品を販売しているお店に私の作品を置いてくれないか聞きに行ってみようとの事だった。
コネも何もなく毎度の事ながらアポなし突撃である。お店としては迷惑千万であろう。
私的にはアポなど取ったことがないので、抵抗感はまるでない。無理と言われて当然なので所謂、無敵の人である。
お店はすぐに見つかり、平日ながら海外の観光客でとても混んでいる。
お店の商品は手前はガラス作品で奥が木工作品と別れていた。小樽でガラスは珍しくないが、木工は珍しい。しかも木工の作品は想像以上にレベルが高く、参考になる作品が多くあり、そして、種類が多い。以前の販売会で知り合った方の作品も置かれていた。
写真の許可を店員さんに頂き、参考になるものは片っ端から写真に納めていく。
本当に想像以上だった。作家さんも有名な旭川の工房から個人工房かなと思われる所まで多岐に渡り、これは本当に自分にもチャンスがあるんじゃないかと思えてくる。
ショップカードがレジ横にあったので、先程の店員さんに貰って良いですかと尋ねてカードを頂く。その流れで自分はこんなの作ってるんですけどこちらで販売できないかと畳み掛ける。
店員さんは判断出来ないのは分かっているが、聞くのは自由?である。いや、困らせてごめんなさい。
そして運良く上司の方に確認を取って貰えた。
帰ってきた答えが、そこに今ちょうど社長が居ます。(右)
私は思わず、は?っと素っ頓狂な声をあげてしまったが、右側を見るとあ、この人社長だって感じの人が店員さんと話していた。店員さんにお礼を言って社長らしき人と店員さんが話し終わるのを少し待って、いざ突撃。
突然で怒られるかなーと思ったけど、丁寧に対応して頂き、アドバイスと名刺を頂く。自分のペンを見てもらったりして10分くらい店舗内で話をして頂いて、この商品が売れるとか、このジャンルが良いとか、結構な情報を教えてくれた。そしてこの作家さんがこれを作らなくなった。これはもうアドバイスというより答えだろう。
という事で試作を作ることになりました。
予定より移動がかなりズレ込んだりしていた上で、このタイミングで社長に会えるのどんな運の巡り合わせか。これはもう奇跡としか言いようがない。
友人には奇跡の対価には釣り合わないかも知れないが、かま栄のかまぼこを奢ってお礼をした。かま栄美味しいし。
そんな感じで4年に1度の2/29は奇跡の一日となった。
奇跡で終わらせる訳にはいかないので 、実力で商品化まで努力せねば奇跡の無駄遣いで終わってしまう。まずは図面を引かなくては。
無色の日記70 雪と事務
今年は雪が少ないなと思ったらちゃんと降るわけで。
昨日今日と除雪をしてたので作業どころではない。
かといって何もしないのは許されないので、午前中に金具の発注。
今回は主にシャープペンのワンピースタイプを中心に130本程。
また、月末も近いので事務作業。
棚卸しをしたり、作業日誌を作ったり、在庫チェック出力用のマクロを組んだりとお金は生んでないが必要な作業。
明日は経理の仕事がメインになるだろう。お金の管理大事。できればその日毎に処理したいのだが、仕組みが整っていない。何とかせねば毎月月末は苦労し続けることになる。
一度まとめて苦労してその後ずっと楽する為にそのうち時間を割かねば。
あとは新作の構想はあるものの必要な資材が中々手に入らない。製作意欲が上がるのは良いことだが実際に作らないとお金生まないんだよなぁ。そもそも売れるのかも不明だし。
色々棚上げしている問題もあるし、スピード感というものが足りていないのかも知れない。
無色の日記69 実績解除:初売上
今日ついに、鉋から作ったペンを納品してきた。

ボールペンx16、シャープペンx5で単価は2,500円、計52,500円の売上となる。
木軸ペンとしては単価は非常に安い 。が、せっかくリサイクルしたのに使われないのでは本末転倒もいいところなのでまずは反応を伺う感じだろうか。
なんにせよ、売ることが出来たのは非常に嬉しい。
販売実績ができたので、ここを足掛かりに販路を広げていきたいと思う。
販売先は北海道帯広のリサイクルショップ ビックバン工具館(宣伝)
税込3,300円なので近くに寄ったら見てみて欲しい。
また、別の1件の仕事が取れたので、そちらもそこから広がる様にいい商品を作りたい。
そして更に、新プロジェクトも始まった。製品になるまで公開は控えるが人生やっぱり無駄な事は無いんだなと実感する。反応も良かったので商品になる可能性も大きい。
商品にする為の下処理から結構な労力がいるが、まずは試作して形にする価値はある。
ちなみに加工中にバンドソーの改造部品を破損してしまったのでまずはその修理から。あれは事故。刃が切れなくて良かったレベル。
加工手順の見直しで対策できそうなので、治具の設計も必要になる。
なんにせよ、初売上だ、赤飯だー(笑)