ニートはアクティブでなければならない(暴論)
という信念の元、海に流木を拾いに行ってきた。まだニートではないが似たようなものである。
昨年大量の流木が流れ着いて困っているとニュースになっていた海岸。
また海に流れては困るとの事で、対策として内陸側の砂浜に重機で押し上げたらしい。
ニュースで見た時よりはかなり減っていたが個人で拾うなら十分すぎる量の流木があった。
最初は流木を見てもどれが良いのかさっぱり分からない。
それでも観察を続けていく内に、不思議と何となく使えそうな流木が分かるようになってきた。手に取ると想像より軽かったり、逆に重かったり流木を見極める目も中々経験が必要なようだ。世の流木ハンターの方々の努力には頭が下がる思いである。
北海道のアドバンテージと感じたのは、白樺の流木が多い事ではないかと思っている。北海道に住んでいると白樺なんてどこにでもあるが、内地では珍しいらしい。白樺の流木は表面がとても滑らかで色も悪くない。
アクアリウムには詳しくないが、アクアリウムに使用するには磨いたり煮たり重曹に漬けたりと色々工夫が必要らしい。また、浮かない為の処理もあるらしいが、今回は材料としての思惑が強いので木目が複雑に入り組んだ根の部分や枝分かれした部分を中心に、そして比較的重く感じた流木を拾ってきた。
ちなみに流木を拾うことは問題ないらしい。無主物占有と言うらしいが、販売するために大量にとなると問題になるケースもあるらしい。今回は前例がある事を確認した上での流木拾いなので問題になることはないだろう。
石とか砂は海岸法や河川法で規制されたり、国定公園はダメだったり決まりは大事。
その前にも別の海岸に行っていたので結局今日1日で200㎞弱走ってきた。
リッター10Kmとして20リットルで3000円くらいか、加工して販売する事が出来れば元は十分取ったと思える程度には流木を拾ってきた。また作業部屋が狭くなるな。
流木拾いが副業で話題になっていた時期もあるが、同業者?に会うことは今日はなかった。会ったら是非お話をしてみたい。
これだけは書いておこう、
流木拾い楽しいよ。(疲れるけど)
貝殻やシーグラス拾いなんかもきっと楽しいのだろう。
海のバカヤローなんて言えませんな。別に思ってないけど。今日からは海ありがとうと思って生きていくことにする。感謝大事。