無色の日記

無職開始の記録。

無色の日記63

今日は暖かく作業も捗った。何より灯油が少なくて済むのが何より嬉しい。

しかし真夏は断熱のろくに無いこの作業部屋で製作できるのだろうか。

 

今日は樫x7。

樫も材の場所によってかなり木目も導管も異なる。芯材はメープル並みに導管が分からない程ツヤツヤになる。辺材はより木目が強く出て銘木らしさがある。

銘木も名前だけではなく見て触って良し悪しを見極められる知識と経験も重要になってくるだろう。暫くは樫の使用が多いとは思うけど。

 

これで納品用のボールペン&シャープペン計20本が完成した。

あとは簡易説明書と一緒に簡易ペンケースに入れたら…の前に芯の入れ換えをどうしよう。中国の芯でも書けるが念の為、三菱鉛筆のSK-7に交換予定。もしくはペンに付属でもいいかと思っているのでお店と要相談。交換した中国芯ばっかり手元に残っても仕方ないし。今仕入れてるメーカーはペン先に保護も付いているので書けない事は無いと思うが。

 

そして昨日に引き続きの作業だったのでさすがに肘にダメージが。ラフカットの振動がよろしくない。倣い加工治具の使用も考えよう。

また休憩時間に埋もれ木(ニレ?)とタモの波杢を短冊切り。バンドソーで高級な木を切るのは勿体無いと思いつつ切らなきゃお金にならないので仕方ない。それでもテーブルソーで切るのは刃が厚い分勿体ないと思う。

それにしてもペンブランクにしてない材料が多すぎる。溜め込み過ぎ&買い過ぎだろうか。寄木もどきもやりたいので全部角棒にするのも微妙な気がするし。

コブもたくさんあるのでそろそろペンにしてもいい実力は伴ってきた、と思う。