タイトルの通り支払い用紙が届いた。
年金は6月から3月分までで17万くらい。健康保険は1ヵ月で3万円弱。
年金は変動が無いので一括でお支払い。国保は減免が認められているが、手続きの関係で1ヵ月分はそのまま納めて、再計算の後、残りを支払う。
しかしコンビニで20万のお支払いは今までに経験のないものだった。
無職になってから特に大きな金額が動いたのでそれなりの動揺もある。
手持ちの現金では足りなかったので、銀行に行ってついでに残高も確認したが、805万程度。退職金が想像以上に大きかったが、あっという間に800万は切るだろう。ダラダラしている中に700万を切るようになるとさすがに焦り始めるだろうか。
ペンターニングも僅かな誤差を解消できずに商品としては不完全。ブッシュ作りは慣れたものだが、0.05mm単位で調整してペンの精度を上げていかなくては商品として販売する事は難しいかもしれない。技術や知識の向上が求められる。
最近は作業工程も確立してきて、作業時間が僅かながら短縮されてきている傾向がある。勿論ミスをすればその修繕に作業時間の大半を割く事になるので常に完全を求められるし、木の状態によってはいつまでも木目や導管を処理できないこともある。
ペンターニングを正直甘く見ていた節はある。未だに完璧に納得できる作品はできていない。
とりあえず現状の写真を載せてこの段階の記録として残しておこう。
地元の材木屋さんにおまけで貰った山桜のお礼1。
地元の材木屋さんにおまけで貰った山桜のお礼2。
見切れているのは形状の参考にしていた過去のペン。
形状もどうすればよいか悩んでいるのが良くわかる。
また急な曲線部分はやはり難しい。サンディングで調整して更にCAコートをしても曲線部分が多く削れコートの濃淡が出たりなど課題は多い。
オイル仕上げの手軽さが憎い。
このあと2ピースタイプの金具とホワイトオークを使用したペンも2本作っている。が、写真がない。不完全な出来であるし、また形状も持ちにくいと言われており完成までの道のりは遠い。
何より問題は右腕の痛みである。長時間加工できないので安定した制作が難しい。また室温は酷い時は35℃にもなる。工業用扇風機が無いと無理。
この後にブッシュ外径8.30mmの物を作っている。目標外径は8.5mmなのだがブッシュが8.50mmだとハイスのバイトがブッシュを削ってしまう。そのため8.50mmですよゲージを作って外径を確認する工程を追加。木の端面が見えるのはどうしても納得がいかないのでここはこだわる。
8.35mmくらいのブッシュの方がいいかもしれないので再テストを行う予定。
テスト毎に真鍮パイプを使うのは不経済なので芯に6.3mmを空けて練習している。
練習パーツが増えてきたが何か活用法があるのではと残してあるがこれが100本くらいになる頃にはせめてスタート地点に立っていたいと願う。
余談だがvscodeの入力補完は強力すぎる。はてなのhtml編集でタグを直打ちするとスペルミスが多い。ちゃんと覚えていない証拠である。