ガラスペンの軸を作ってみた。
中心に軸を通さないので端末処理が難しい。
また、持ち手側に白いまだら模様が発生した。これの対処法の研究は急務である。
ジェルタイプのCAグルーでテストしてみたところ、コーティング可能であった。大きい割れには抜群の埋め能力を見せたが、細かい木目を埋める性能は想定するほど強くはない。もっと木地を仕上げてからコーティングするべきなのかもしれない。♯600との動画があったので、試してみようと思う。
今まで中国から輸入したペンターニング用のマンドレルを使ってきたが、どうも芯振れが大きくなってきた気がする。測定してみると0.4mmも振れていた。
使い方に問題があったのかもしれないが、どちらにせよこれはマズイという事で、寸切りボルトから何とか削り出してみた。
木工旋盤よりは精度がいいであろう卓上旋盤。送り台は正義。
とは言え150mmの送りはやはり厳しいようで、中央部の精度は出ない。というか削れない。そもそも色々問題だらけではあるが、騙し騙し使っていた旋盤ではあるが、6.2mmを目指して削っていたが6.5辺りからいよいよどうにもならない。
切り込みが0.025(1目盛り)すら駄目なのでお手上げ状態。
それでも何とかガリガリ削っておおよその値まで削って、あとは回しながら金属やすりで地道に削っていく。ブッシュが通る頃には日付は変わっていた。
経験値稼いだな。作業時間とか考えてはいけない。形になったことが重要である。
で、ER20 コレットで挟んで木工旋盤で回してみるとそれでも0.2mm振れている。
うん、木工旋盤も結構無茶な使い方してきたしな。
という事で旋盤も更新することを考える時期なってきたのかも知れない。
ペン作りの方は、名称の使用許可を無事頂けたので突き進む。
パッケージの緩衝材のPEスポンジシートの選定をしてイノアック社のPEライトを使用することにした。1000×1000で100枚分取れて3000円という事で即決。300×300では6枚くらいしか取れないので大は小を兼ねる。
同時に貼り箱も見積もりの段階まで進んだ。これであとは金具の注文。
少しずつ進んでいる。止まってはいけない。